4.
海辺で
キョウジョシギ
この時期、羽根の色が一段と鮮やかに見える。誰が名付けたか京女鴫、派手やかだ。
チュウシャクシギ
岩場のカニ捕りが得意らしく直ぐに見つけて何匹も食べていた。
チュウシャクシギ
群れで飛んできたが岩場に下りることなく飛び去ってしまった。
ハイイロヒレアシシギ
沖を沢山の群れで飛ぶと聞いているが1羽だけ岸辺にいた。
ハイイロヒレアシシギ
元気は良さそうだが怪我をしているのか、岩場まで入ってきた。
メダイチドリ
砂浜に打ち上げられた海草についた虫を探して食べていた。
メダイチドリ
シギやチドリの仲間は片足を引っ込めていることがある。冷えた足を暖めているのだろうか。一本足でも微動だにしないのは見事だ。
メダイチドリ
波打ち際の岩場にはメダイチドリのほかに腹の黒くなったハマシギやキョウジョシギも餌捕りに走り回っていた。彼らは休む間もなく食べていたが、午後には見られなくなった。繁殖地へ向かったのだろう。