その114

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渡良瀬遊水地2010冬

渡良瀬遊水地でケアシノスリが年明けから見られるようになり、何度も足を運んだ。通っていると、ほかのタカたちも見られ更にのめり込んでしまった。毎週のように通ったのは2004年のハイイロチュウヒとコミミズクが頻繁に出現したあの時以来になる。


ケアシノスリ


チョウゲンボウ


ハイイロチュウヒとチュウヒ


ハイタカ



ミサゴ


コミミズク


*渡良瀬遊水地では間もなく葦焼きが始まる。ここを餌場や塒にしている生き物はこの一瞬の出来事で棲みかも食も失い戸惑うことだろう。葦焼きをすることで葦原が維持され、無くてはならない作業と聞いてはいても、何とかならないものかと思う。半分ずつ一年毎に葦焼きをしたら、残り半分でチュウヒが子育てをするかもしれない。こんな環境の創設は難しいことでもなさそうだ。チュウヒが子育てに成功すればそれだけ多様な環境が生まれた証になる。それは素晴らしいことだと思う。


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