その57
春の波崎 その2
波崎に魅せられて、また出かけました。
1.アビ 前回の波崎行きでオオハムに会えて感激し、来春はアビに会いたいものと思っていたところ、間を置かずに今回アビに会えました。しかも、間近まで寄ってきてヤドカリらしい獲物を捕って見せてくれました。 |
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2.シロエリオオハム アビのほかにシロエリオオハムまで出て来て判別に汗を掻きました。夏羽根に変わり始めた羽根模様の違いが微妙です。こんなに続けざまに出てきてくれると嬉しくもあり後の楽しみが減る気もして、すごく贅沢な気分でした。 |
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3.ハイイロヒレアシシギ 思っても見なかったハイイロヒレアシシギがアビと一緒に波打ち際に出てきました。栃木県ではわずかな記録しかない珍鳥の部類に入るシギです。 |
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4.ハイイロヒレアシシギ しばらくすると大海原へ向かって力強く飛び去りました。群で移動すると聞いていましたが 迷い鳥なのか1羽きりでした。 |
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5.オオソリハシシギ 波打ち際で餌捕りをしながら次第に近づき、ついに近すぎて場面からはみ出し、仕方なく後に下がって撮りました。オオソリハシシギをこんなに間近で見たのは初めてです。 |
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6.コアジサシ 岸壁近くにコアジサシが10羽ほどの群で波状的に飛んできて2〜3度飛び込むとすぐ飛び去っていました。ここのコアジサシはダイビングの度に小魚を捕っていました。小魚が群れている様子が岸壁の上から見えました。 |
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7.ウミスズメ 小さくてとても可愛い感じの海鳥です。潜って小魚を捕る時以外は海面に浮かんで羽根に油を丹念に塗っていました。餌捕りを始めると凄いスピードで海面近くを泳ぎ一瞬の息継ぎで100mも移動します。とにかく早いです。 |
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8.ウミスズメ 水中を泳ぐと云うより飛んでいる感じに見えました。 岸壁の上から見ているとどこを泳いでいるのか良くわかり、眼で追いかけ楽しんできました。 |