その66

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1.コミミズク
渡良瀬遊水池でコミミズクに2年ぶりの再会が出来た。今年のコミミズクは出てくる場所や時間が散発的で捕らえどころがないと聞き、しかたなく山勘で誰もいない堤防に立ってみた。日没近くなりふと気が付けば目の前にふわふわと出ていた。
2.カワアイサ
カワアイサは警戒心が強くて今まで近くから撮れたことがなかった。今回は発電所の調整池に近寄れる場所を見つけ一応撮影することが出来た。しかし、フェンス越しの上に逆光で満足のゆくショットはほとんど無かった。
3.ビンズイ
冬鳥の飛来が年々少なくなってきたと鳥仲間に聞く。今までは松林に行けばどこでも見られたビンズイでさえ今年は稀に出会うほどで寂しい限りだ。
4.コハクチョウ
例年、新潟や福島で沢山越冬しているハクチョウたちが、今年は北の池や河川が氷結してしまったらしく栃木県まで飛来し越冬している。このコハクチョウたちは鬼怒川の流れでカワノリらしい水草を食べていた。100mほどの間隔で2羽から数羽の群が5つ見られた。
5.ミサゴ
渡良瀬遊水池では飛んでいるミサゴは比較的容易に見られるし撮ることも出来る。また、アシ原の中ほどにある木のてっぺんで食事をしているミサゴも何度か望遠しているが、葦が邪魔して撮影距離まで容易に近づけない。やっと近づいて1日待ったが、この時に飛んできたミサゴは手ぶらだった。
6.ダイサギ
1月末、河川敷に広がる芝原の隅で2羽のダイサギがタンチョウのようにお互いに羽根を広げて飛び跳ね鳴き合っていた。春を目前にして愛の交歓か餌の少ない冬期の縄張り争いか、しばらく見ていたが分からなかった。

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