その70

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二度目の舳倉島


1.アカモズ
昨年見たシマアカモズと違って、今年は頭頂から背羽根にかけて赤茶色なアカモズに出会うことが出来た。草原に突き出た枯れ枝に止まり飛んできたハチを捕まえて食べていた。
2.ヨタカ
岩場にヨタカがいると教えてくれた人があり駆けつけて撮らせて貰った。夜中鳴きながら飛んでいるから昼間は眠いのだろうか、大きなアクビをした。
3.アオバト
二日目の朝は雨だった。ボンヤリと民宿の窓外を見ていたらアオバトが飛んできて鳴きだした。外国では「お悔やみ鳩」とも云われるように何とも哀れな鳴き声に聞こえる。
4.アカアシチョウゲンボウ
稀に見られるチョウゲンボウだそうで数人の鳥見人が見ていた。この個体は昨年生まれの♀で換羽中だそうだ。名前ほどアシは赤くなかった。
5.オオハム
嵐の午後、港に夏羽根のオオハムが入てきた。オオハムは冬羽しか見たことがなかったので感激した。この日は北の岩場にはチュウシャクシギも群で休んでいたが日暮れと共に飛んでいった。
6.ハチクマ
島に渡って1日だけ快晴の日があった。この日はハチクマが何羽も渡っていった。ハチクマは羽根の紋様が個体ごとに違うので見比べると面白い。
7.シベリアムクドリ
コムクドリの群にシベリアムクドリが混ざっていると聞き見つけたが見極めるのに手こずってしまった。自分の識別眼の無さにガッカリした。
8.ブッポウソウ
島の中ほどに生えた黒松の林に2羽のブッポウソウがいた。松の高枝に好んで止まるので遠くからでもよく目立ち、鳥見人にサービスをしてくれた。近くを飛ぶ昆虫などをフライングキャッチする度に枝移りをしていた。
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