その83

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イワヒバリとアマツバメなど

暑くなってきたので少しでも涼しい高い山の鳥見が良かろうと茶臼岳へ登ってみた。


1.イワヒバリ

10年ほど前に登った茶臼岳では中腹付近でイワヒバリが見られたような記憶があったのだが、今回は噴煙の出ている頂上近くの稜線に飛び跳ねているイワヒバリが確認出来た。しばらく待っていると急降下して目の前の岩に止まり、続いて近くのハイマツやガンコウランなどの青ものの間でエサを拾い始めた。が、拾っているエサが小虫なのか草の実なのか分からなかった。じっとしていると5mの近くまで寄ってきてくれた。
2.アマツバメ

山頂付近ではアマツバメが飛んでいた。なんとか撮りたいものと狙い始めたが早すぎてファインダーに入れるだけでも難しく100枚ほど撮ってピントの合っていたのは一枚しかなく、何とか見られそうなのが2枚あった。
3.カヤクグリ

カヤクグリは冬期には平地でも見られる小鳥なのだが繁殖期に見る彼らは生気に溢れて動きが素早い。ハエマツのてっぺんで少し囀ると彼方の茂みへ飛んで行って囀りまた直ぐに飛び去って行った。兎に角この時期は忙しいようだ。
4.ビンズイ

岩のとんがりでビンズイが囀っていた。撮っていると囀りながら5mほど舞い上がり囀りながら降りてきて元に岩の上でまた囀り続けていた。
5.ホシガラス

歩きつかれて佇んでいると目の前へホシガラスが現れた。岩に止まったりハエマツに止まったり落ち着きがなく飛び去ってしまった。彼もこの時期は忙しいらしい。
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