その94


久しぶりの更新。

しばらく休んでいたので、もうここへ来てくれるお客さんはいないかもしれないが、まずは6月に撮影した分を掲載。


カルガモ

数年前、お兄ちゃんが田んぼの土手で抱卵していたカルガモを草刈中に薙ぎ払ってしまい、丸出しになった卵を暖めて孵化させたことがあった。孵化したヒナは5羽、内3羽が家の前の池に放され屋の棟などで遊んだりして大きくなり、それ以来春になると池にカルガモが現れる。しかし、このカモたちがあの時のカルガモなのか私には分からない。
カッコウとホオアカ

那須地方には牧草地ではなく共同の草刈場になっているところがある。毎年冬の終わりに火入れされるので今でも藪にならずに草地の環境が保たれている。6月初めに行ってみると焼け残った松ノ木にカッコウが来て鳴いていた。また焼け残った桑の枯れ枝でホオアカも囀っていた。時々降りる下草の中に巣があるらしい。
ビンズイ

蔵王のお釜付近の岩場にイワヒバリが繁殖していて繁殖期のイワヒバリの撮影はここに限ると聞いて何度も通っているがまだお目にかかれない。今回も出てくれたのはビンズイだけだった。足元に咲いた可憐な花々はガンコウランか、素晴らしい眺めだった。
ヒクイナ

宇都宮市内のこの沼で2004年まではヒクイナが見られた。以後出ていないが今年は見られるかと夜も昼も何度か行ってみたが鳴き声も聞けなかった。しかしここは自然のノハナショウブが咲きハッチョウトンボが飛び、ウシガエルの声が聞こえる素晴らしいところだ。

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