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*外廻りの道脇で

舳倉島は小さな島であるが海岸に沿って細い舗装道路が整備されている。この道路脇にはいろいろな岩場があって渡ってくる小鳥たちは種類ごとにそれぞれ餌捕りの場所を異にしているように見える。





チフチャフ

島西側にある竜神池岩場に人だかりが見え、行ってみるとチフチャフが出ているという。名前だけは記憶にある鳥である。この道の達人たちが真木氏を囲んでの話では、この種の決め手は黒い足だそうで、その黒い足をしたムシクイが確認できて一応は撮った。が、自分ひとりではこれほど注意深く探したことはない。





アカハラツバメ

ツバメの一亜種で、大陸では一般的に見られるらしい。1羽だけが普通のツバメと一緒に飛んでいた。





マミジロツメナガセキレイ

北海道の草原で見られるキマユツメナガセキレイとは文字の如く眉の色が違う。





ヤマショウビン

竜神池の岩場北で遠くに見つけて、待っていると飛んでくれたが、更に遠くへ行ってしまった。いつか近くで撮ってみたいものである。





アマツバメ

岩場の上を縦横に飛んでいた。早過ぎて近くを飛ぶのはファインダーにも入らず、ほどほどに遠く飛ぶのを追いかけ近づいてきた時だけ狙って撮った。しかし、腹の文様までは写せなかった。





ハイタカ

頭上を旋回しながら通過していった。この島で一休みしないでいってしまった。




マミジロ

繁殖地では鳴き声は聞けても姿はほとんで見せない鳥である。マミジロは本当に用心深いのだ。しかし、渡りの途中では空腹と疲れで用心がゆるむらしく何度か見ることが出来た。





セグロカッコウ

背中の色合いが黒褐色をしたカッコウの仲間である。前向きの場合は尾の先端が黒いので区別は付くが、この鳥ばかりは背面から撮らないと様にならないので次回は背面から撮ってみたいものだ。





ツツドリ(赤色型)

赤褐色味の強いツツドリである。普通の灰色をしたツツドリより存在感がありよく目立つ。道脇の松と草原を行き来して虫捕りをしていた。



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